福祉教育
📚福祉教育とは
福祉教育は、子どもたちの健全な育成を進めるとともに、地域住民の学びを通じて地域福祉の推進を図る、地域に暮らす全世代を対象とした取り組みです。
福祉はその単語の頭文字を使い研修などでは「ふだんのくらしのしあわせ」と紹介されることがあります。福祉教育は、ふだんのくらしのしあわせをつくるための学びです。最近は、身の回りの人々や地域との関わりのなかから、「ふだんのくらし」のなかにどのような福祉的課題があるかを自ら学び、課題を解決する方法を考え、解決のために行動する力を養うことで、ともに生きる力を育むことを目的としています。
府中市社会福祉協議会では時代を担う子供たちに、福祉・ボランティアへの理解と関心を深めてもらえるよう、手話・点字・要約筆記・車いす体験・高齢者疑似体験・視覚障害者疑似体験等の体験学習や、夏休みに中・高生を対象にした福祉施設体験学習を行っています。また、府中市内の全小中学校を福祉教育推進指定校とし、福祉に関する具体的な取り組みを推進しています。
📚福祉体験学習って?
学校等から依頼を受けて、手話・点字・要約筆記・車いす体験・高齢者疑似体験・視覚障害者疑似体験等を実施しています。様々な体験をすることで、高齢者や障害者、車いす利用者への配慮等に気づくことができます。そして、色んな視点で自分たちの暮らす地域の生活環境を考えることで、誰もが住みやすい地域づくりにつながっていきます。
高齢者疑似体験
点字ブロック体験
車いす体験
要約筆記体験
手話体験
点字体験
📚中学生・高校生の施設体験学習
市内中学生、高校生を対象に、夏休み期間中の2日間、高齢者施設や障害者施設で体験学習を実施しています。
📚 福祉教育を推進するために
〇福祉教材の貸出
〇職員派遣
〇盲導犬などの訪問授業の紹介
〇福祉教育推進指定校への助成
などを行っています。お気軽にお問合せ下さい。
要約筆記体験の様子
手話体験の様子
📠問合せ先
📝 各種申込書について
・盲導犬キャラバン申込用紙 📝PDF 🧾Excelファイル